経験豊富な労働者や管理職も失業を懸念

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、非熟練労働者だけでなく、熟練労働者・管理職レベルさえも失業又は収入減の危機に立たせている。

Navigos Searchが労働者向けにキャリアサポートキャンペーンを実施した結果、幅広い業界の人が新しい仕事の機会を求め、申請者数が1,200人を超えた。

その約半分の応募者は、中間層からのものだった。

具体的には、35%は専門家や経験豊富な従業員、27%が副部長・部長、19%が管理長・スーパーバイザー、残りのわずか9%は新卒又は卒業後2年未満である(下図)。

グラフ

さらに注目なのは、応募者の41%が8年以上の経験を持っていることである。

このデータからわかるのは、長年の経験を持つ中堅レベルの人も新型コロナウイルス感染症の影響で新しい仕事を探しており、苦労しているということである。他の32%は10年以上、9%は8〜10年の経験があると見られる。

長期経験があるにも関わらず応募する原因はおそらく、収入の激減または失業状態にあるからと考えられる。

総統計局が発表した第1四半期の数値によると、全国で新たに登録された企業は29,700(4.4%増加)、再開された企業は14,800、しかし一時停止の企業は18,600(26%増加)に上った。

Navigos Searchのリサーチによると、最も応募者が多い業界は、製造(26%)、観光・レストラン・ホテル(10%)、金融サービス・保険(6%)。

これらの業界は2020年の四半期に求人需要が最も減少したと見られ、新型コロナウイルスが収まると需要が再び増加すると予測されている。

現在、企業は売上を維持し、労働者の雇用を守ることも困難である。

新型コロナウイルスの影響が最も少ないと思われるIT企業でさえ、労働者は新型コロナウイルスが自身に与える影響を危惧している。

TopDevの「ベトナムIT市場第一四半期アンケート」によると、37.5%の人が仕事を失うことや収入に影響があることを恐れ、 24%近くが追加収入を求めており、12%以上が本業以外のプロジェクトに参加している。

しかし、 Navigos SearchのCEOであるグエン・フォン・マイ氏によると、一部の企業は採用活動を再開し、ビジネスをすぐに回復させると予測した。

出典:VnExpress

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