パナソニック、タイ工場を閉鎖しベトナムへ移転

5月21日、日経アジアレビューによると、パナソニックは生産効率を高めるためにバンコク郊外にある家電工場を閉鎖し、ベトナムへ移動すると報告した。

パナソニック

パナソニックのタイ工場は今年9〜10月から洗濯機や冷蔵庫の生産を停止し、研究開発センター(R&D)も含めて2021年3月以降全て閉鎖する予定である。

パナソニックは1979年から長年タイで家電製品の生産をしていたが、今回の変更は同社の生産には影響しないとみられる。
同社によると、現在バンコクの工場で働いている約800人の従業員に新しい仕事を手配するという。

ハノイ郊外にあるパナソニックは、東南アジア最大の冷蔵庫・洗濯機の生産拠点であり、現在工場の収容力が余っており生産力を拡大するため、ベトナムに移転して生産を集約しコストを最小限に抑えたいという。

パナソニックは、2022年3月の会計年度末までに約9億3,000万ドルのコスト削減に向けて再編成を行うとともに、製造業務に対するその他の変更を検討している。

日経アジアレビューによると、この動きは東南アジアにおける製造活動の新たな局面に入ったという。

1970年代以降、円高になったため、日本の電子企業は国内の工場をシンガポールやマレーシアに移転した。
しかしその後、シンガポールのコストが高額になり、生産活動はタイに移転した。 現在、ベトナム・インドネシア・フィリピンなどの東南アジアの人口密集国における冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの大きな需要を満たすため、より安価な生産場に移転する。

出典:Tuổi trẻ

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