新型コロナで変わったベトナム人の消費傾向

ベトナム国内の食品関連の消費が増加し、他の商品の消費は減少した。この傾向は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の収束後も続くと予想される。

ベトナムスーパーマーケット
画像出典:VnExpress

ホーチミン8区で家庭教師をしてるハァさんは、バックパックやハンドバッグなどをオンラインで購入する趣味を持っているが、新型コロナ発生以来、オンラインショッピングサイトへのアクセスを控えめにしていた。
「私は必要なものを優先に買います」とハァさんは言った。

ホーチミン1区の旅行会社で働いているトゥアンさんは新型コロナの影響で給与を削減された。

トゥアンさんは、「外国人旅行者のかわりに国内ツアーに切り替えました。ツアーのレストラン予約と顧客を獲得する営業チームを担当しています。給料は半分になりましたが、転職するのは難しいので、現実を受け入れて今の仕事を続けるしかありません」と言った。
給料が大幅に減ったため、再開された映画館にも行く気もなくなり、夏の旅行計画も中止し、家族への仕送りも今までの3分の1に減らした。

今年4月、Voice Pickオンライン調査会社のレポートによると、食品関連商品の消費量は増加し、他の業界の商品は減少している。 大幅に下落したのは美容、ファッション業界だった。これはおそらく、新型コロナの影響で消費者の収入が減った結果、国内の消費量が食品に激しくかたよっていると推測される。

しかしこの状況が続くと、食品以外の企業は生産量を低下せざるを得なく、以前のように完全に回復することができなくなる。求人需要は下がり、労働者の収入は少なく失業者数は増える悪循環になると予測される。

ニールセンの調査によると、今年の第1四半期、ベトナム人の7割近くは余裕資金を使わない傾向にあるという。

採用を再開する時期について、39%の企業がすぐに再開すると答え、20%はまだ判断してないと言い、19%は3か月後、17%は半年後に採用を再開すると答えた。

ボイスピックによると、1〜2か月以内にベトナムは完全に回復すると考えている人が多いため、売り手と買い手の両方が直面している困難を徐々に乗り越え、完全に復活する可能性もあり得るという。

出典:VnExpress

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